J社は、従業員が100名の商社であり、各種工業製品用の部品・材料を取り扱っている。 J社のPCは、情報システム課で管理しており、業務に必要なソフトウェアをあらかじめインストールして各部署に配布し、社内LANに接続している。 コンピュータウイルスなどのマルウェアの感染を防ぐために、自社の情報セキュリティ規程に沿って、PCとサーバにウイルス対策ソフトを導入し、最新のウイルス定義ファイルとセキュリティパッチを自動的に適用している。サーバ上のファイルは、社内LAN上の共有ディスク装置に定期的にバックアップされている。 また、社内LANに接続されたPCからインターネット上のWebサイトを閲覧するときに、業務上関係することが不適切なWebサイトへの接続を制限する【 a 】を導入している。
本文中の下線②について、マルウェアの感染被害が拡大していないことを、どのような方法で確認したのか。40字以内で述べよ。
【モバイルPCのセキュリティ管理上の問題点】について、(1)、(2)に答えよ。 (1) モバイルPCのウイルス定義ファイル更新を確認する観点から、持出し時に確認すべき事項を30字以内で述べよ。 (2) モバイルPCのマルウェア感染の対策として、適切でないものはどれか。解答群の中から選び、記号で答えよ。
本文中の下線③について、(1)、(2)に答えよ。 (1) S主任が、検討に着手したファイルサーバ上のファイルのバックアップについて、マルウェアに感染した場合に備えた対策を必要と感じたのはなぜか。適切なものを解答群の中から選び、記号で答えよ。 (2) バックアップに用いる共有ディスク装置の運用方法について、マルウェアの感染に備えた対策を、30字以内で述べよ。